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大町市文化会館 新しい音響システムが始動。
   
 
客席よりステージを見る
 
  プロセニアムスピーカ(XLC) 工事中 ステージより客席を見る
 
  調整室側アンプ操作画面(IRIS) Klark-Teknik Helix (左上段)とUSB-CANインターフェース(右下段)
 
大町市文化会館
  ステージ側パワーアンプラック室  
   
  X-Line Compact, Xi-Seriesスピーカシステム、Pシリーズ・リモートアンプ他を導入。
 
  長野県大町市は、人口3万人余、1998年に開催された、冬季オリンピックのアルペン/ジャンプ会場である白馬スキー場からも程近いところにある、北アルプス山麓の美しい街です。
1986年に開館した大町市文化会館「エコーホール」は、客席数およそ1100席のコンサートホールです。2004年3月、舞台音響、照明、空調設備などを更新する「グレードアップ事業」が完了、日本無線株式会社様および上田日本無線株式会社様の施工により、カスタムデザインのミキシングコンソールを含む音響設備の全面更新が行われました。

スピーカシステム
プロセニアムアーチ中央のメインスピーカには、Electro-VoiceのX-Line Compact (XLC) が導入され、コンサートホールでは日本初となりました。サイドスピーカには同じくElectro-VoiceのXi-1152およびXi-1191が導入されています。XLCのアレイ構成では、アレイ計算プログラム「LAPS」と、音響シミュレーションソフトウェア「EASE」を用い、取り付け位置と角度が事前決定されました。この他、舞台上の移動型スピーカにDYNACORDのCorus-Proシリーズをはじめ、ステージフロント、ホワイエ、楽屋・運営系スピーカにElectro-VoiceS40など、スピーカ系統は全て更新されています。

リモートアンプとIRISソフトウェア
スピーカを駆動する全27台のパワーアンプ群は、新たに舞台下へ設けられたアンプルームに設置され、Electro-Voice Pシリーズ・リモートアンプが使用されています。各アンプに個別のDSPとメモリを内蔵、イコライザー、ディレイ、クロスオーバーなどの機能は、殆どアンプ内部で処理されています。さらに、音響調整室のコンピュータから、CAN-BUSネットワーク経由で、パワーアンプとDSPの遠隔操作、レベル等の監視ができるようになっています。このシステムには、Electro-Voiceのソフトウェア「IRIS V1.0」が用いられ、システムに合わせたユーザーコントロール画面が構築されました。設定値は、コンピュータとアンプ内蔵メモリに保存できます。また、アンプのGPIO端子を利用、ボタン一つで現状設定のメモリ一括保存、メモリからの一括呼出しとアンサー表示ができるパネルが、音響調整室に用意されています。

Klark-Teknik Helix EQシステム
音響調整室にはKlark-TeknikのDN 9340×1、DN 9344×2により、僅か6Uサイズで10系統分のEQシステムが構築されています。
   
  弊社御納入機材リスト
プロセニアムセンタースピーカ
EV XLC 127 ×10
EV XLC 118 ×4


サイドスピーカ(L・R分)
EV Xi 1152/64F ×6
EV Xi 1191 ×2
EV Xi 1082 ×2

ステージフロントスピーカ
EV S 40 ×6

効果用スピーカ
EV EVI 15 ×4

移動型スピーカ
DYNACORD CP 15-3 ×2
DYNACORD CP 18-1 ×2

固定はね返りスピーカ(L・R)
EV Xi 1082 ×2
運営系スピーカ
EV S 40TB

ホワイエスピーカ
EV S 40
EV Xi 1082

パワーアンプ(DSP内蔵リモートアンプ)
EV P 3000RL ×8
EV P 1200RL ×11
EV P 900RT ×1
EV P 900RL ×7

リモートコントロール用インターフェース
EV UCC 1 ×2

デジタル・イコライザ
Klark-Teknik DN 9340 ×1
Klark-Teknik DN 9344 ×2

移動型コンソール
Midas Venice 320

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